ガイド会

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秋野 大

秋野 大

Hiroshi Akino

1970年10月22日生まれ  活動地域: パラオ

伊豆大島出身。21歳からダイビングをはじめ地元でガイドとなる。5年間大島で経験を積み、外の海を見てみたいと海外への転向を考え97年にパラオへ。マクロ系のお店で3年、欧米系のショップ1年修行をして2000年よりDayDreamへ移籍。2004年から2007年までペリリュー島に滞在し、ペリリューエリアの新しいダイビングスタイルを確立した。2008年よりコロール本店に戻った。北はカヤンゲル環礁から南はアンガウル海域まで幅広くパラオの海をガイドできる貴重な存在として活躍中。水中写真を撮るのが好きでフィッシュアイレンズばかり持って歩いている。趣味は仕事。海はライフワーク。花より団子、日本酒より焼酎、苦手なものは甘いもの。

パラオの海をガイドするには流れが読めることが基本。ドリフトダイビングのスタイルが中心なので、とにかく流れを判断できることが最も重要な要素だと思います。その次に風と天気。海や空、自然が教えてくれる情報を常に感じ、そしてそれらを読む努力をしていないとパラオで良いガイドはできないと思っています。魚は多い場所ですから、適当にガイドしてもそれなりに魚は見られますし見せられます。でも、それって海に見せてもらっているだけの話。僕は、僕しか出来ないガイドをするために何をしなければならないか?を考えるようにしています。ガイドは職人であるべきだと常々思っています。しかし、僕らは「楽しいこと」を提供しているサービスマンでもなくてはならないとも考えます。僕らダイビングガイドにとって必要なことは“職人としてのスキル”と“サービスマンとしてのホスピタリティー”なのではないかと自分の仕事を振り返って思っています。


DayDream PALAU

「すべてのお客様と夢の共有」をスローガンに、94年からダイビングオペレーションとして数多くのお客様とパラオの海を潜ってきた。ベテランガイドと若手ガイドがうまく混ざった、日本パラオ混成のスタッフはスキルが高く、北のカヤンゲル環礁や南のペリリュー、アンガウル島海域などのスーパーポイントも縦横無尽にガイドすることが可能。ブルーコーナーなどの定番パラオだけにとらわれることなく、自由な発想と冒険心を忘れずに日々のダイビングをエンジョイしている。これまでに、ユーカク007マンタステーションや、セント・カーディナル、スタジアム等、多くの新ポイントを開発、公開して近年のパラオのダイビングシーンの発展に貢献してきた開拓精神旺盛なサービスである。


マンジュウイシモチ

コロール州、リソン島にあるオリジナルマリンレイク。ここの湖は水路によって海と繋がっているため常に新鮮な水が外海から流れ込むため、環境は外海から隔たれていますが多くの種類の小さな魚たちの住み家となっています。特徴の一つがこのユビエダハマサンゴの群生。ここには魚だけでなく多くのサンゴも群生しています。そしてそのユビエダハマサンゴに寄り添うように居るのがマンジュウイシモチたち。英名をPajama cardinal fishと言い、赤い斑点模様がある可愛らしい魚です。あえてワイドレンズを持っていって水面に写った周りの島や空を写しこんでみたら、なんだかとても気持ちの良い写真になりました。僕のお気に入りの一枚です。2006年の次世代ガイド写真展への出展作品です。


イエローウォールのイレズミフエダイ

ペリリュー島の東側イエローウォールというポイントでは毎年数ヶ月間だけイレズミフエダイの巨大な群れを見ることができます。数百メートルの深いところに生息しているといわれていますが、この時期だけ繁殖行動のために浅場へと集まってきます。それにしてもこの数の多さ。半端じゃないくらい多い。およそ3kmのドロップオフの壁が全てこのイレズミフエダイで埋め尽くされると言っても過言ではないほど。以前、2万匹くらいまでは数えたことがあるのですが、あまりに多くてそれ以上は数えられませんでした。10万匹くらいはいるのではないかと思います。計ったかのように決まった時期にこれだけの数が同じ場所に集まることができる彼ら。DNAに書き込まれた情報と体内時計の正確さ、時期限定のこの群れを見ていると自然のスケールの大きさを感じずにはいられません。